UpdatePassengerNameRecord (JSON)
API情報
当該機能は、一度のリクエストで既存のPNRへ旅程、旅客情報、SSR等を追加し、EOTまで実行可能なAPIです。
また、既存PNRが存在しない場合は、新規のPNRとして作成することも可能になっております。
最新バージョン | :1.1.0 |
プロトコル | :JSON |
HTTPメソッド | :POST |
Endpoint | :/v1.1.0/passenger/records?mode=update |
注1: Endpointは、HTTPリクエストヘッダーに設定します。
注2: Endpoint情報は、バージョンによって異なりますので、
最新バージョン以外のEndpointは、タグ定義書をご確認ください。
更新履歴
UpdatePassengerNameRecord v1.1.0 on May 08, 2024
- FareBasis指定 (Smart Price) が可能となりました。
UpdatePassengerNameRecord v1.1.0 on March 03, 2022
- Version1.1.0をリリースいたしました。
リクエストサンプル
推奨タグ① 運賃計算とセグメントステイタスに関するタグ設定
下記タグを指定することにより、PNR作成後、運賃計算処理を開始する前に、 指定回数・指定ミリ秒毎にPNRの状態を更新し、最新のセグメントステイタスで運賃計算を実施します。
UpdatePassengerNameRecordRQ.AirBook.RedisplayReservation
推奨値:"RedisplayReservation": {"NumAttempts": 3,"WaitInterval": 1000}
②航空会社リファレンス、ステイタス確認に関するタグ設定
旅程予約は、ステイタスコードがHK(コンファーム)になり、かつ航空会社リファレンスを受信して完了となります。 下記タグを指定することにより、指定回数・指定ミリ秒毎にPNR状態を更新し、予約ステイタスと航空会社リファレンスの返却を確認します。
なお、予約ステイタスと航空会社リファレンスの受信は、航空会社によって時間を要する場合があります。
下記タグをご利用の場合であっても、処理後、必ずGetReservationRQでPNRを取得し、予約が正常に完了したことをご確認ください。
・航空会社リファレンスに関する設定
UpdatePassengerNameRecordRQ.PostProcessing.WaitForAirlineRecLoc
推奨値:"WaitForAirlineRecLoc": {"waitInterval": 1000,"numAttempts": 3}
・ステイタス返却に関する設定
UpdatePassengerNameRecordRQ.PostProcessing.PostBookingHKValidation
推奨値:"PostBookingHKValidation": {"waitInterval": 1000,"numAttempts": 3}
なお、WaitForAirlineRecLocとPostBookingHKValidationを指定時は、下記タグを併用します。
UpdatePassengerNameRecordRQ.PostProcessing.RedisplayReservation
選択{
"UpdatePassengerNameRecordRQ": {
"version": "1.1.0",
"targetCity": "1FQ6",
"haltOnAirPriceError": false,
"Itinerary": {
"id": "HKMUPR"
},
"AirBook": {
"HaltOnStatus": [
{
"Code": "HL"
},
{
"Code": "KK"
},
{
"Code": "LL"
},
{
"Code": "NN"
},
{
"Code": "NO"
},
{
"Code": "UC"
},
{
"Code": "US"
}
],
"OriginDestinationInformation": {
"FlightSegment": [
{
"ArrivalDateTime": "2022-03-06T11:10:00",
"DepartureDateTime": "2022-03-06T17:20:00",
"FlightNumber": "637",
"NumberInParty": "1",
"ResBookDesigCode": "Y",
"Status": "NN",
"DestinationLocation": {
"LocationCode": "SIN"
},
"MarketingAirline": {
"Code": "SQ",
"FlightNumber": "637"
},
"OriginLocation": {
"LocationCode": "NRT"
}
}
]
},
"RedisplayReservation": {
"NumAttempts": 3,
"WaitInterval": 1000
}
},
"PostProcessing": {
"EndTransaction": {
"Source": {
"ReceivedFrom": "INFINI TEST"
}
},
"PostBookingHKValidation":{
"waitInterval": 1000,
"numAttempts": 3
},
"WaitForAirlineRecLoc": {
"waitInterval": 1000,
"numAttempts": 3
}
}
}
レスポンスサンプル
選択
{
"UpdatePassengerNameRecordRS": {
"ApplicationResults": {
"status": "Complete",
"Success": [
{
"timeStamp": "2022-01-13T17:11:56.608+09:00"
}
],
"Warning": [
{
"type": "BusinessLogic",
"timeStamp": "2022-01-13T17:11:55.736+09:00",
"SystemSpecificResults": [
{
"Message": [
{
"code": "WARN.SWS.HOST.ERROR_IN_RESPONSE",
"content": "EndTransactionLLSRQ: VERIFY ORDER OF ITINERARY SEGMENTS - MODIFY OR END TRANSACTION"
}
]
}
]
}
]
},
"ItineraryRef": {
"ID": "HKMUPR"
},
"AirBook": {
"OriginDestinationOption": {
"FlightSegment": [
{
"ArrivalDateTime": "03-06T16:30",
"DepartureDateTime": "03-06T09:40",
"eTicket": true,
"FlightNumber": "0637",
"NumberInParty": "001",
"ResBookDesigCode": "Y",
"Status": "NN",
"DestinationLocation": {
"LocationCode": "SIN"
},
"MarketingAirline": {
"Code": "SQ",
"FlightNumber": "0637"
},
"OriginLocation": {
"LocationCode": "NRT"
}
}
]
}
}
},
"Links": [
{
"rel": "self",
"href": "https://api.test.sabre.com/v2.4.0/passenger/records?mode=create"
},
{
"rel": "linkTemplate",
"href": "https://api.test.sabre.com/<version>/passenger/records?mode=<mode>"
}
]
}
JSONタグ定義書
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- リクエスト (2024/05/08更新)
-
- レスポンス (2024/05/08更新)
スキーマ
【注意点】
各種スキーマは、Sabre社提供のオリジナル版となるため、「JSONタグ定義書」の記載上、
利用不可の情報が含まれております。
スキーマを利用してアプリケーションを構築される場合の各タグの利用可否は、
必ず「JSONタグ定義書」にてご確認ください。
※弊社にて「JSONタグ定義書」を作成する際、各タグの利用可否確認を行っております。
各種スキーマは、Sabre社提供のオリジナル版となるため、「JSONタグ定義書」の記載上、
利用不可の情報が含まれております。
スキーマを利用してアプリケーションを構築される場合の各タグの利用可否は、
必ず「JSONタグ定義書」にてご確認ください。
※弊社にて「JSONタグ定義書」を作成する際、各タグの利用可否確認を行っております。
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- スキーマ
PNR作成時の注意
① 航空会社によっては、PNR作成時(EOT前)にSSR DOCSの入力が必須の場合があります。
② 旅客の連絡先情報(CTCE/CTCM)の入力については、航空会社によってSSRかOSIかが異なります。
また、CTCM/CTCE以外のキーワードを利用して入力をする航空会社もございますので、各社の運用をご確認ください。
開発時の注意
SSR/OSI入力時の
Airline@Hostedの指定
Airline@Hostedの指定